日本人が知らない日本の伝統フルーツ棗(なつめ)! その効能と独特なお味

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昔から食べられてきたのに・・・姿を消した棗(なつめ)

棗(なつめ)は日本で千年以上前から栽培されてきた果物です。
万葉集にさえ、その名が出てきます。
茶道で緑茶の葉を保存する入れ物を棗(なつめ)といいます。形が棗の実に似ていることが由来です。


茶道具 棗

かつて日本で親しまれてきた棗(なつめ)。
しかし今の日本で棗の実を目にすることは滅多にありません。
生で食べることのできるフルーツですが、青果としてスーパーなどの流通にのぼることはまずありません。栽培している農家も少ないです。
韓国料理のサムゲタンを通して初めて棗を知った、なんて方もいるようですね。

現在の日本における棗(なつめ)ユーザーは東アジア出身の方、もしくは日本の伝統的な食生活文化に詳しい方が中心です。
どうしてこのような残念な状態になってしまったのかは、わかりません。

なつめとデーツ(ナツメヤシ)は違います

現在、国内で販売されている棗(なつめ)は主にドライフルーツの状態です。しかも別記事でとりあげた、中東で栽培されているナツメヤシの実(デーツ)と混同されてしまうことが多いです。
日本語だと同じ「ナツメ」がつくのでまぎらわしいためですね。
しかも日本の伝統的な棗(なつめ)より、デーツのドライフルーツのほうが流通量が多いという現状です。
私自身、最初、違いがわからず間違えてデーツを購入してしまったことがありました;;

棗(ナツメ)とデーツ(ナツメヤシ)は名前と形は似ていても、全く関係のないフルーツです。

国産は今や幻?!の伝統フルーツ 棗(なつめ)の特徴

棗(なつめ)の味は?食感は?

ドライフルーツの棗の特徴は控えめな甘さです。デーツほどまったりしていません。生の実がリンゴに近いというだけあって、さっくりホクホクした食感です。
個人的には棗のほうが好きかな。

デーツなら「黒っぽくなるほど熟したバナナの粘度を上げた感じ」とか表現のしようがあるのですが、棗は似た食材が思い浮かびません。
逆にいえば、それぐらい珍しく、忘れられない味です。どこか懐かしい甘さがあります。

棗(なつめ)の効能は?花粉症に効く!?

花粉症などアレルギー症状を防ぐ!
なつめに含まれるフルクトピラノサイドという成分はアレルギー症状を引き起こすもとになる「IgE抗体」を抑制する作用があるという研究結果がでています。
そのため近年、棗は日本で(ようやく)注目を浴びる機会が増えてきました\(^o^)/

アンチエイジング効果がある!

楊貴妃が美容のために食べていたと伝えられる棗。古来からアンチエイジング効果がある食物として知られていました。「一日食三棗 終生不顕老(日に三個の棗を食べれば、一生老いが表に現れない)」という言葉もあるほどです。

冷え性や貧血を防ぐ効果アリ!

棗の栄養価の中で特に高いのが、鉄分と葉酸です
そのため貧血を防いだり、冷え性を防ぐ効果があります。

漢方の生薬成分もプラス

ドライフルーツ処理されることが多い理由の一つに、乾燥させると生薬成分が生じるという特徴があります。
漢方薬の材料として葛根湯などに広く使われてきました。森久商事さまのサイトによると、過敏性腸症候群にも効果があるそうです。

棗(なつめ)を味わってみるにはどうしたらいい?

古来から日本で親しまれてきた、効能も高い棗。
でも個人的には、やっぱり棗のいちばんの魅力は独特の味だと思います。
本当に今まで食べたどの食べ物にも似てない、でも日本の伝統的な食べ物なんです(←あくまで個人の意見です!)。

現在、棗(なつめ)の国産品の入手は非常に困難です。
家庭庭園で育てて、自宅で楽しむというケースが主流かもしれません
ネットショップなどで流通しているドライフルーツの棗は中国、韓国からの輸入がほとんどで、当たり外れも大きいといわれています。

Amazonでは台湾産の棗も取り扱っています。
ドライフルーツのものは「生薬成分を含む=薬」ですので、食べすぎには注意しましょう。一日3個程度で安心といわれています。

自宅で苗を育てて国産品を楽しんでみたい方には、苗木も販売されています。
棗は成長が早く、一年で収穫ができるといわれています。現代の日本で棗を生で食べられるチャンスはなかなか貴重です。

https://shop.senkien.jp/blog/howtouse_natsume

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